Happy 20th Birthday Wishes for Ren.N

 

 

 

 

「好きです」

 

 

 

 

 

 

 

僅かな勇気を振り絞り自分の思いを必死に伝えても返事は絶対に返ってこない。ましてや伝わってるのか、手紙を見ているのかさえ分からないそんな世界で生きている相手を本気で好きになった。

 

 

 

 

 

「ごめんなさい」

 

 

 

 

 

 

 

その一言すらない。そんな人生辛すぎる。せめてきちんと相手からの返事を貰える立場の人生を送りたかった。きちんと目を見て直接キミに告白できる立場でもない。

 

 

 

 

 

 

でも幾度となくキミに会いに行こうと思う。そういう魅力、魔力がある。魔法にかかったように繰り返し繰り返し会いに行く。まだ小さかった永瀬廉という魔法使いによって魔法をかけられたわたしは5.6年が経とうとしている。

 

 

 

 

 

 

そうやってそこにキミが存在してくれることで自分の知らない初めての自分を知ることができた。自分ってこんなに行動力あったんだとか、新しい土地に連れてきてくれて知らない世界を見せてくれる。自分のフィールドを広げてくれて新しい出会いを作ってくれる。それは全部廉くんから貰ったものだった。

 

 

 

 

 

 

キミがいるから自分がいると思う。キミに会うために働き、お金を稼ぐ。もっと可愛くなろうと思う。人としての生きる活力と目標をくれる。

 

 

 

 

 

 

そんな大切で唯一無二のかけがえのないキミが20歳を迎えた。キミは早くこの歳になりたいと前から言っていたね。ようやく憧れの20歳になれたね。

 

 

どこかキミは焦っていた気がする。自分が子どもなのが嫌で周りに追いつきたくてもがいていた時期があったよね。

 

 

見ていて痛いほどに感じた。焦っているキミの態度表情仕草。大人になりたい自分とまだ子どもの自分のもどかしさや悔しさの狭間で必死に生きていたあの頃。

 

どうしようもない怒りや矛先のない感情が芽生えていたのかな。

   

 

 

 

 

 

 

そんな廉くんはデビューが決まってから物事をどこか客観的に見るようになった。メンバーや周りの大人の反応を気にして自分の気持ちを封印することが多くなった。

 

 

 

本音をあまり表に出さないキミが更に塞いだ瞬間だった。それは同時に寂しさにも繋がった。大好きで生きる活力で目標のキミがどこにもいなかった。笑ってなかった。

 

 

デビューするということは誰かがデビューできないということ。

誰かとデビューするということは誰かとはデビューできないということ。

 

 

そんなことをきっと1人で全ての責任を背負い考え込みすぎていたんだろうと思う。早く大人になりたい。大人にならなきゃ。

 

一見チャラそうに見えて真面目で純粋で努力家で寂しがり屋で素直な廉くん。栄養ドリンクを何本も飲む廉くん。1人早く来て練習している廉くん。何も努力してないように見せることが上手な廉くん。

 

だからこそ誤解されることも多い人。廉くんってそういう人。

 

 

 

 

そんな気持ちのままデビューコン初日、やっぱり廉くんはいなかった。どこにも廉くんがいなかった。楽しみにして浮かれていた自分がバカバカしくなるほどに。

 

帰り道、言葉にならないどうしようもない感情が涙となって溢れてきた。コンサートの帰り道に悔し涙を流すのは初めてだった。

 

 

 

 

 

 

「こんなはずじゃなかった」

 

 

 

 

 

Mr.KINGを失ってまでキンプリになったのに、6人になったのに、このレベルなのか、と。正直言って6人揃っていれば良いってもんじゃない。パフォーマンスのレベルの低さ、このくらいかなって適当に流す感じ、悔しくて苛立ちを感じた。

 

 

それはJrの頃の彼らの本気、熱い思いを知っているから。最高のパフォーマンスを知ってしまっているから。本気じゃないなってすぐに感じてしまった。向こう側の3人のレベルは分からない。向こう側のファンもどう思ったか分からないが、KING担として少なくとも同じ気持ちを抱いた人はいると思う。

 

 

 

Mr.KINGの永瀬廉を失った喪失感と疎外感が酷かった。やり切れない。

 

 

 

 

本当の廉くんって何か知ってるのかって言われたら分からないけど、どこか冷めていてビジネスモードで取り繕った笑顔を見せるのは廉くんじゃない。笑っているけど心は笑ってない。目が生きてない。心ここに在らず、どこか浮かない表情をしていることが続き心配した。

 

 

 

 

 

廉くんは「天才」というより「努力家」Mr.KINGの中で、平野と海人という2人の天才に挟まれながら、必死に「廉くんらしさ」を突き詰めた結果、それが認められ、デビューを果たした廉くんは、他の誰よりもキラキラと輝いていてカッコいいと思ってる。

 

 

 

 

そんなキミを何があっても応援し続けたい。デビューに至るまでキミにもいろいろあった。きっとずっと一緒にやっていくであろうメンバーが決まった。

 

 

 

「最強で最高の6人」

 

 

 

胸を張ってそう言える未来をこれから創っていかなければいけない。前しか向けない。後ろを向けない。過去の輝きがキラキラと瞬いてそんな光に魅せられ吸い込まれそうになってしまう。振り返ればあっという間に引き戻されてしまう。

 

 

 

キンプリとしてデビューした事実が今後変わらないのであれば、6人の中で絶対に廉くんには1番幸せになってもらいたい。箱推しはできない、生粋の永瀬廉至上主義で申し訳ないが、キミには1番笑っていてほしい。厚かましいけどいつも支えてもらっているキミを支えたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそんな時自分の現実の立場に愕然とする。こっちがたくさんの愛と幸せを貰ってばかりで、いざ相手にその愛を返そうとしても手段がない。

 

 

つくづくファンは無力だと思う。何も出来ない自分が情けない。無力で無責任だ。どれだけの幸せと笑顔を貰ったのか計り知れないのに、結局なにも出来ない。

 

 

恩知らずとはこのことでいつか貰った恩も忘れてしまうのだろうか。勝手に好きになって勝手に期待して勝手に失望するファンってなんなのだろうか。所詮ファンなんて自己満なのか。自分が満たされればそれで満足、またはもっと欲しいと承認欲求や認知欲求が芽生えてくる。アイドル側からしたらそんな理不尽なことはない。

 

 

 

 

それでもキミを好きになって学んだことがたくさんある。キミが辛いときそばにいて助けてあげられない。危ないとき怖いとき守ってあげられない。ひとり涙を流していても隣で寄り添うこともできない。どれほど廉くんのことが好きでもそれは変え難い事実。

 

 

だからこそ自分の思いを声に出すしかない。廉くんのファンはたくさんいるよ安心してねって行動で示して売り上げの数字を出すしかない。できることは全て貢献したい。

 

 

 

 

この1年で夢がどんどん叶った。

グループのFCに入る。

CDで廉くんの歌声を聴く。

オリコンで1位を取る。

デビューコンをする。

永瀬廉くん個人うちわを買う。

映画の主演をする。

カラオケでデビュー曲を歌う。

紅白にでる。

カウコンに出る。

 

 

これから先叶える夢もたくさんある。

ドラマの主演。

自分たちの番組を持つ。

廉くんの誕生日をドームで祝う。

誰もがわたしの自担、永瀬廉を知ってる時代を迎える。

 

 

それは全部廉くんが叶えてくれる。わたしは知ってる。だから廉くんの言ってた夢もこれから教えてくれる夢も、全部ひとつひとつ一緒に叶えさせてほしい。

 

 

辛いとき寂しいとき泣きたいとき、普通に戻りたいときたくさんあると思う。普通の男の子がしてきたこと、自分のやりたいことができないことたくさんあると思う。

 

だけどその倍、普通の男の子だったら経験できないことや景色を味わってもらうことができるように頑張る。アイドルやってて良かったって心の底から思ってもらえるように。

 

 

まだ小さかった頃の永瀬廉くんの将来の夢はアイドルではなかったのかもしれない。違う選択肢もあったかもしれない。

 

それでも1年前のキミはまだ10代という若さでジャニーズのアイドルとして生涯を歩むことを決断し、その道を選んでくれた。10代で一生のことを決める勇気を年下ながら尊敬する。

 

キミの選んでくれた道を全力で応援したい。これから益々大きく飛躍するキミを支えて生きたい。

 

 

 

 

永瀬廉という男の子が産まれて20年。節目の年に永瀬廉という素晴らしいアイドルをしてくれてありがとうございます。成人の日も誕生日の日も帝国劇場という舞台に立ってくれていること、感謝します。毎年キミの誕生日を祝うことができて嬉しいです。この先も祝うことができる未来を信じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

廉くんに訪れる明日、廉くんに訪れる未来への活力となれるならこんなに嬉しいことはない。そんな存在に、キミの力になれるならこれからもずっと一緒に…まだ見ぬ景色を、キミと同じ景色を見ていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廉くんへ。

 

 

自分が伝えておきたいこと、それはただ1つ、「廉くんには、廉くんの信じる道を進んでほしい」ということです。今後、活動をしていく中で、何かの決断をしなければいけない時が来たら、どうか、事務所のため、周りの人のため、メンバーのため、ファンのために決めるのではなく、廉くん自身のために決めてください。

 

 

廉くん個人の考えを何よりも大切にしてください。

 

 

ファンである自分も、廉くんの言動に対し、「こうしてほしい」「なんでああしなかった」と思うことはこれからもあると思います。

 

 

でも、自分のように大々的に声を上げる人の意見だけが全てではありません。ましてや永瀬担はあまり意見を発さない人の方が大多数かもしれません。

 

 

廉くんには、今後たくさんのファンがつくと思うし、たくさんの人を魅了する能力は既に持っていると思います。確実に人気の出る廉くんだからこそ、どうか一部の意見に惑わされないでください。

 

 

一部の意見に惑わされず、廉くんが廉くんの考えで決めたことであれば、必ずや支持してくれる人がたくさんいるでしょう。

 

 

「支持してくれる人がたくさんいる」と言い切れる理由はJr.時代の廉くんが、素直で、誠実で、謙虚だったからに他なりません。これまで築いた信頼は、これからどんな出来事があったとしても、一生残り続けます。これまで培ってきた信頼を糧にして、どうか廉くん自身のやりたいことをやってください。それがファンの共通の願いであると、わたしは信じています。

 

 

自分にとって初めて応援する存在が廉くんで本当に良かったと思っています。この5.6年、廉くんを見てきていろんな場面で救われてきました。「恩返し」というほどのことは全くできないけれど、これからも、わたしは廉くんのことを信じ、廉くんの夢を支えていきたいと思っています。いつも応援させてくれて本当にありがとう。20歳おめでとう。廉くんと共に究極の革新を世界に巻き起こそう。

 

 

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2019.1.23